【中国で10億回再生!】トップYoutuber山下智博さんの「海外でウケるセルフブランディング」とは?

皆さんは「Youtuberになってみたい!」と思ったことはありますか?
今や、小学生のなりたい職業ランキングでもトップの職業ですからねぇ...
時代だなぁ...
 
今回は、MOA大学の講演で
「中国で一番有名な日本人」として名高いYoutuber山下智博さんのお話を伺ってきました!
・海外で活躍したい人
・中国のネット情勢に興味がある人
Youtubeに興味がある人
は、山下さんに注目しておくべきだと思います。
 
2008年に大阪芸術大学を卒業。
元々は札幌の市役所の方だったのですが、一転して中国へ。(←?!!)
わずか5年で、中国で10億回再生を記録するトップYoutuberとして引っ張りだこになったすごいお方です。
 
今日は、そんな山下さんから伺った「海外でウケるセルフブランディング」についてこちらで共有させて頂きます!
 
山下さんの詳細記事はこちら↓
 

本文を1分に要約すると・・・

海外でウケるためのセルフブランディングとは

①外見をアイコン化する!一度見たら「忘れられない」印象に
レッドオーシャンにはいかない。自分が勝てる領域を探す
③最高のマーケティングは「現地での聞き込み」
 
  
 

①外見をアイコン化する!

まずは、こちらの僕のBefore Afterを御覧ください。

Before(大学生時代)

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After(現在)

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・バッチリ7:3分け

・チャイナ服

・四角メガネ

(完全にキャラクターが出てきている...!!)

 

なぜ外見を変えるのか?というと、目的は2つあります。
 
1つは、人付き合いの効率を上げるため。
自分のキャラクターを見た目から分かりやすく発信することで、初対面で「何をされてるんですか?」なんてやりとりをしなくても、大体想定がつきます。
 
ゴスロリをやってる人も分かりやすいですよね。
 
外見をアイコン化することで、とても分かりやすく自分を発信していることになります。
 
もう一つは、自分を印象づけて、絶対忘れさせないため。
 
7;3分けで、チャイナ服を着ている人なんて、一度見たら忘れないですよね。
自分をちゃんと印象づけるためにも、自分の分野(山下さんの場合中国なのでチャイナ服)に特化した外見を作る必要があります。
 
 

②供給が足りていない領域を見極めろ

ものづくりが得意で、Youtuberが多数いる日本じゃ、同じ方法をしても勝てない。戦う場所をを変えて、自分の希少価値を挙げないとジリ貧になる。
90点がゴロゴロいる中で、80点をだせる人なんて需要が無いんです。
40点くらいしかいない場所に飛び込めば、自然と注目は集まります。
 
中国では、学歴社会なので若者はみんな勉強に時間を取られすぎてYoutubeを配信する余裕がありません。また、顔出し配信する人も少ないので、ゲーム実況動画などが人気になりやすい文化でもあります。
日本とは、そもそもYoutuberの基準が違うんです。
作り手と、見る側が完全に分離されているのも日本との大きな違いです。
見る側は、「自分には配信できない」という前提でコンテンツを見ているので、広告が出たとしても「コンテンツへの対価」としてしっかり享受しようというスタンスです。
 
そんな中で、国営のテレビ放送では得られない日本のディープな情報を、顔出しで配信する日本人はかなり異色なんです。だからこそ、僕は敵を作らずに圧倒的に目立つことができました。
 
 
 

マーケティングは、「現地での聞き込み」を一番信用しよう

中国に行ってからは、真っ先に現地ヒアリングを実施しました。
週末に行われる日中交流イベントで、地道にヒアリング続け、
「今の中国人は一体何を求めているのか?」
だけを考えていました。
 
日本にいながらにして、中国の生のニーズは分からない。
とにかく日常会話から本音を引き出すに限ります
 

 

山下さんへ気になる質問 

札幌の市役所時代は何をしていたんですか?

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地域とアートをより近づけるため、演劇を体験する場を提供していました。
演劇の体験を色んな人にやってもらうために、町中で撮影をしていました。町中で行えば、演劇やってなかった人にも興味をもってもらいやすくなるので。
<作品例>
・札幌Happening
・観光親善大使 etc
 

ここまで頑張るようになったきっかけは何ですか?

大学生時代の挫折がきっかけでした。
 
大学生時代に一流の美術系の方との美術イベントを実施した時、全くプロの方の知識にについていけず、自分の弱さと至らなさを思い知りました。そこからは、とにかく自分を高めるために時間を使ってきました。
 
失敗が許されるのは20代までなので、自分より年上の人と一緒にガンガン本気でいろんなことに挑戦していくのが良いと思います。
 

なぜ市役所を辞めたんですか?

 突然、上海に2ヶ月いけることになったんですが、公務員だから「無理だ!」となったことがきっかけです。
そこから「働くってなんだっけ」と考えるようになりました。
そこで考えた「組織で働く」ということは、
 ・自分の時間を帯で売る
 ・自分の2年間をあずける
 ・自分の時間なのに「休ませてもらう」ことになる
 ・組織のため、社長のために働く
ということだなぁと思ったわけです。
自分の本当にやりたいようにやるには、組織レベルで変えないといけない。
でも、このまま市役所で組織を変えるには最低20年はかかる。
 
そこまでこの組織に貢献する必要あるか?
と考えた時に、答えは「NO」でした。
 
貯めていた300万を元手に、3年間という期限を決めて、中国でやってみてダメだったら日本でサラリーマンしようという気持ちで飛び出しました。
 
 

中国を拠点に選んだのはなぜですか??

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中国が一番の反日国家だったからです。
 
反日国家で理不尽に「日本人だから」という理由で嫌われる環境で、自分に圧をかけるためでした。
そんな環境で試したかったのは、
・自分はそれに対してどう反応するか
・そこから、中国人を楽しませるためにどうするか
ということでした。
  
 

中国で挑戦するにあたって、事前準備はされましたか?

 

2012年8月にいきましたが、
・中国語スキルゼロ
・現地の知り合いゼロ
・動画作成経験ゼロ
の状態で飛び込んでいきました。
それでもめげずに、ノンバーバルだ!コスプレだ!
ピカチュウやトトロで動画を作成していました。
 →トトロ
 
とにかく、日本でどんなに準備をしていても生の現地の情報は得られません。
中国語も、現地で日常的に使うようになれば、覚えざるを得なくなります。
事前の入念な準備よりも、まずは行ってみることの方が大切だと思います。
 

なぜダッチワイフのネットドラマを作ったんですか?

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中国は人が多すぎて、一人ひとりに愛情が行き届いていない
と感じたため、このドラマを作ることにしました。
 
2017年すぎても、このドラマのようなダッチワイフは大量生産されています。
とりあえず作っては、店舗で山積みにされ、最終的には大量に捨てられる。
その光景が、僕にはなんだか学歴社会で負けた若者と同じに見えました。
 
僕がその若者をダッチワイフを投影して、大切にするドラマを作ったらどうなるだろうか。そして、最終的には成功を収めるようなドラマだったら。
中国の若者も、このドラマを見て希望をもてるようになるのでは?と思いました。
 
結果として、シリーズトータルで
なんと800万回再生を達成しました。
 
ここまで話題になってくると当然「ディスられる!」と構えていたのですが。
逆にすごい数の好意を頂きました。
  
国営のテレビでは、日本のことを放送していません。また、民間の情報源から日本のことを知る手段はありませでした。そこで、僕のようなキャラが突然飛び込んできてもんだから、中国人から「日本のことをもっと教えてくれ!」と頼まれるようになりました。
 

ブランディングで、なぜ変態キャラを選んだのですか?

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「変態キャラで、飾らないこいつなら日本のことを教えてくれるんじゃないか」と思ってもらうためです。
 
 目指しているブランディングの方向性は、
「中国の童貞男子のスター」
「中国のみうらじゅん
です。
 

これからの展望について教えてください!

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日本と中国の文化交流プラットフォームになることです。
具体的には、
・日本文化紹介のバラエティ番組作成
・コンテンツの翻訳
・中国のネットメディア営業
などなど。
 
要するに、日中のローションになります。
摩擦だらけの二国間をフールジャパンにして、両者の若者を苦笑いさせたいですね。
 
それに向けて「株式会社ぬるぬる」
を作りました。
 
 
中期目標は、
・2020ネットのオリンピックin japan
・2022ネットのオリンピックin china
ですね。
アジア初の平和の祭典
なんかも構想に入っています。
 

山下さんの最終目標は何でしょうか?

ノーベル平和賞をとることです!!!
 
 
 

まとめ

 

「海外でウケるためのセルフブランディング」ポイント3つ

①外見をアイコン化する!一度見たら「忘れられない」印象に
レッドオーシャンにはいかない。自分が勝てる領域を探す
③最高のマーケティングは「現地での聞き込み」
 
海外でのブランディングはとにかく現地でのヒアリングを徹底的に行うこと。ニーズが判明したら、愚直に実行する
 
札幌の市役所から一転、中国No.1のYoutuberになった山下さんのお話は終始刺激的でした。何より、目標達成に向けたハングリーさと、行動を実行する時の思い切りの良さは常人を超えるものでした...!
 
先日ホリエモンさんとの対談も実行され、これから確実に日本でも露出が増えてくるかtだと思います。「株式会社ぬるぬる」で、日本と中国の摩擦ローションになって頂くことが今から楽しみで仕方ありません!!
 

それでは!(・∀・)

 

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